3月8日は国連が定めた国際女性デーです。

世界経済フォーラム(WEF)が昨年発表した男女格差指数で、
日本が過去最低の153か国中121位に沈んだことは記憶に新しいところでしょう。

ただ、3月6日には医学部入試で女性を減点したことについて、
法の下の平等を定めた憲法の趣旨に反し違法である、とする判決が出ました。

また、最近は、男性から、会社で何をしたらセクハラになるのか
お尋ねいただく機会も増えました。
(たとえば、相手が自分と同い年の男性だった場合にも同じことをするかどうかが
1つの分かりやすい目安だと思います。)

こうして、本当に少しずつですが格差解消に向かって日本も前進していると
信じたいところです。

おわりに、国際女性デーに寄せた国連事務総長のメッセージの中から
気になった部分をご紹介します。

 

「ひとつ明らかにしておきたいのは、これが女性に対するえこひいきではないということです。

ジェンダーの平等は人権問題であるだけでなく、
すべての人々、すなわち男性、男児、女性、女児の利益となるからです。

逆に、ジェンダーの不平等と女性差別は、私たち全員に不利益をもたらします。」

 

弁護士 内山 晶(新潟県弁護士会所属)