1904年にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連は1975年の国際婦人年に3月8日を「国際女性デー」(International Women’s Day)」と制定しました。

毎年この日には、どうしても直近のジェンダーギャップ指数(世界経済フォーラム)を思い出してしまいます。
日本は146か国中125位で、前年よりさらに順位を下げました。世界のジェンダーギャップ解消の動きに乗り遅れていることがわかります。
最近、同世代の作家であるアルテイシアさんの本を読んでいるのですが、そこに書いてある通り、日本ではほとんどの女性が痴漢等の性犯罪の被害に遭ったことがあり、国会議員と上場企業の役員は約9割が男性と思うと、たしかに146か国中125位だよなあ、と思います。(ピンとこない人は、国会議員と大企業の役員の9割が女性で、男性がしょっちゅう痴漢被害に遭う国を想像してみてください。)